口は健康の入口「舌磨き」タングスクレーピングのすすめ
毎日の食事を、「美味しい」と思って食べる。
それには、素材や調理法は、もちろん大事な要素ですが、それを食べる側の私たちの五感をきれいにしておくことも大切です。
でないと、どんなに美味しく作られたお料理も、美味しく感じることができません。
「食事は、美味しい薬」です。
「美味しい」と思って食べることが、食事には、とってもとっても大事です。
鼻が詰まっていて、匂いがあまり感じられない時、ご飯を食べて、「なんか味が感じないなぁ」なんていう経験はありませんか?
香りも大切な要素です。
でも、なんといっても、味に一番関わるのは味覚。舌を含めた口の中の環境です。
アーユルヴェーダのすすめるディナチャリアは、健やかに暮らし続けるための、日々の美活習慣です。
10年以上前、アーユルヴェーダに出会い、とりいれた最初のディナチャリアが、舌磨き(タングスクレーピング)です。
朝起きて歯磨きをして、舌磨きをする。これをしないことには、何ひとつ口にすることはありません。できないのです。
今はシルバー製のタングスクレーパーを使っていますが、最初は、ステンレスのスプーンを舌磨き専用にして使っていました。
習慣になる前となった後何が変わったか?よく喉の風邪をひいていたのですが、舌磨きが習慣になってからは、喉を痛めることが、ほとんどありません。
先日もテレビの健康番組で、舌磨きが取り上げられていました。口内環境が良くなるのはもちろんのことですが、腸内環境が整い、便秘や胃腸の不調が改善されると、科学的にも実証されています。
「口は健康の入り口」と、
歯科の世界で言われていることですが、ほんとに、その通りですね。
さぁ、今日からアーユルヴェーダの舌磨きをはじめましょう‼️
舌磨きが習慣になったら、次は、オイルうがいです。が、これは少しハードルが上がりますので、また、次の機会にご紹介します。